こんにちは!てりーです。
30歳を前にすでに生涯シングルの覚悟を見据えています。
結婚しなくてもおばあちゃんにまで楽しく人生を過ごすために必要なことを考えています。
もちろん、結婚する可能性もあります。結婚願望はありますから。というか結婚というものに興味があるのです。
でも一人で生きていく自立力と備えは、結婚して家族が増えても役に立つものばかりです。
むしろ一人でどうにかできる自立した人間同士だから、よい家族を築けるのではないかとさえ思っています。
だからこそ結婚しても、生涯独身でも、離婚しても、男性でも女性でも何歳であっても、自分の人生を納得したものにするための思考と行動は大切と自覚しています。
一人でも幸せ、二人でも三人でも幸せが人生の理想。
そのためにどんなことに、いつ、どのように対応するか。
具体的に書き出し、大まかでも対策を立てておくと転ばぬ先の杖になり、予想外の楽しみや充実感をもたらしてくれるものと予想しています。
といっても時代は変わるし、今後の社会保険料も税金も上がって手取りは減るでしょう。「確実にコレ!」という万能策もないでしょうが、現時点で私が取り組んだ方がいい内容です。
今日の内容生涯未婚を貫くと決断している方、今は独身だけど将来結婚するために自立力を鍛えたいという紳士淑女の皆様にも参考になると思います。
大まかに下記の内容に思考を巡らせ、対策を打っておくとよいと思います。
◎お金
現代社会では地獄の沙汰も金次第…もあるけど、生きていくには確実に必要。
より具体的にみていくと
・入るお金…サラリーマンなどの勤労収入、投資配当などの不労所得、副業による収入など。遺産の引継ぎもここに入る。
・出ていくお金…生活にかかるお金、予想外の支出(病気、事故、災害など)、冠婚葬祭、不動産や保険などの大きなお買い物、家電の買い替えなど
・守るお金…貯金
・増やすお金…投資、iDeCoやNISA、出口戦略
◎仕事
仕事は収入以外にも、人間関係や所属意識、コミュニケーションの場としても人生を支えてくれます。
自分にとってストレスが少なく、働いていて苦痛を感じにくいものを見つけておきたい。30代には足場を固めておきたいもの。
ひとつの仕事にお金も人間関係も福利厚生もやりがいも…と詰め込めないので、不足している要素は副業や趣味でカバーすることも視野に入れます。
職場での時間だけでなく、通勤時間や通勤手段、電車の混雑具合、制服か私服やビジネスカジュアル通勤かなどもいろんな角度から考えることが大事な分野です。
◎住居
生活基盤のひとつとして、35歳くらいまでには持ち家か、賃貸かを決めておいた方がいいと感じています。
持ち家なら住宅ローンの返済と返済期間、金利が関係してきます。もちろん修繕費用の積み立ても必要です。
ペットを飼ったり子どもを作るなら持ち家の方が安心感があります。
賃貸は住み替えしやすいというメリットの反面、60代以降の部屋の選択肢が減ってきます。年を重ねると、独身の身元保証人になってくれる人も減り、家賃の踏み倒しを懸念して賃貸審査で落とされることも。
公営住宅も確実に入居できるとは限りません。
持ち家派か賃貸派かは早めに決断し、対策を打っておく必要があります。
◎孤独対策
人間はひとりでは生きられません。それは分業社会ということもありますが、メンタル面で誰かとつながることが人生の楽しみには必要です。
生涯おひとり様の場合、年齢を重ねると周りは結婚したり育児で忙しくなったりして、友人との交流が細くなることも予想されます。
職場や昔からの友人以外にも、趣味の友達や行きつけのごはん屋さんやバー、地域の交流会などに所属して孤独対策をとっていく方が充実した人生になるでしょう。
孤独対策はどうしたものかな…と試行錯誤の課題です。
◎美容・セルフケア
一人でも誰かといても、自分を大切にすること=自愛はなおざりにできません。
人生を楽しく豊かにするためには、自分の体も心も「資本」です。
食事や運動などによる健康管理、通院などのメンテナンスに加え、趣味やリフレッシュもしっかりしたいところ。
加えて人生の質を底上げするには、コンプレックスに向き合い、解消するのが近道だと思っています。
例えば、歯並びが悪いなら歯列矯正をする。顔のできものが気になるなら皮膚科に行く、レーザーで消す。ファッションやメイクをもっと楽しみたいならパーソナルカラー診断を受けてみるなど。
個人的に今までやってよかったものは、
・歯列矯正
・パーソナルカラー診断、骨格診断、顔タイプ診断
・習い事を体験する
・筋トレ
・国内外への旅行
これからやってみたいものとしては、
・スポーツを習いに行く、日常的にスポーツをする
・車の運転練習
・ベランダ栽培
・弦楽器を習う
もちろん「こと」だけでなく、「もの」を活用するのも。例えば美髪への投資として美容院にこまめに行く、ホームケアで良いトリートメントを使うなど。家時間と好きな自分でいるという人生の質向上にとても役立ちます。
◎老後対策
人生の終盤で来る老後がシングルのネック。
もしかしたら子なし既婚のDINKSの課題でもあるかもしれません。
自分の終盤前後の面倒を見てくれる身内が、お年寄りになると少なくなります。
もちろん結婚していても完全に安泰とは限りません。子どもとの関係が良好でなければ、大変なことになるでしょう。
具体的には、借金や不動産を含めた財産の処分、老人ホームへの入居問題、墓など。就活と呼ばれている内容ですね。
例えば、資産の処分に関しては法務局で手続きができますが、どんな書類や更新が必要なのか。
ちなみに身元保証人がいないと老人ホームには入居できないらしいです。
どんなことが必要なのか、想定されることをピックアップして情報収集から始める必要があると感じています。
そもそも年金が支給される時まで生きていられるかも怪しいことも忘れてはいけません。
iDeCo加入している人は、加入10年経ったら誰が受け取れるようにするか、確認して手続きをとっておいた方がいいと思います。
…と、たくさん挙げましたが、生涯シングルでも結婚して子どもを育てても、向き合う内容としては変わりません。
早くから考えて対策をとれば、準備に時間とお金とエネルギーをかけられます。何より失敗した、針路を変えたいときに軌道修正もしやすいです。
「今」を楽しく生きることも大切ですが、未来のために「転ばぬ先の杖」を粗削りでも準備して未来も今も楽しい人生をとっていきたいものです。
では上記の色んな対策を具体的にいつ、どう備えるか、どんなことをするかは今後の記事でまとめていきます。
今回も読んでくださり、ありがとうございました!次の記事でお会いしましょう!てりーでした。