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投資を始めるならコレ、読んでおいても損はありませんよ

こんにちは!てりーです!

今日は投資関連のお話です。

私はコロナ禍から投資をはじめています。

今でこそタイミングと時間が味方をし、地味ながら含み益が育ってきています。それでも私にも初心者時代がありましたし、毎月積立投資をしている人も投資で荒稼ぎしている人も初心者時代があったはずです。

誰だって何かを始める前は不安なもの。先を走っている人の助言や失敗談を聞いて参考にしたいと思います。

特に投資は自分の労働の結晶を託し、下手すれば一文無し、運用の仕方では借金にまで変わります。

そこで今日の内容はタイトルの通り、投資を始める前に読みたい本 7選をお届けします。

想定読者は、投資に興味があるが、何から始めたらよいか分からない、投資ってどこでどのように買うの?という全くの初心者です。

各書、「投資そのものの理解」「投資を始めるためのスタンスシフト」「余剰資金の捻出」のどれに分類される内容か、概要も記載するので目安にしてください。

紹介する順番に読むと、少なくとも「投資とは何か」「投資は怖いものか」「自分の興味ある運用方法は何か」といった投資そのものへの理解が深まるように組み立てています。

自分の現在の投資レベル、リスク許容レベルに応じて書籍内容を参考にしてみてくださいね。

なお、投資は自己分析でお願いします。

 

 

はじめての人のための3000円投資生活

 

概要:投資そのものの理解、投資を始めるためのスタンスシフト

まずは投資に興味を持った初心者が読みたい本です。

「投資って怖いものなんでしょ?」「投資を始めたらずっと値動きが気になりそう」というイメージを持っている方は、本書から「積立投資」「投資信託」という存在を学んでください。

また本書は積立NISAをうまく活用する方法を教えてくれます。新制度にも対応済です。

加えてたくさんある投資信託銘柄のうち、損をしない商品を選ぶポイントについても解説してくれています。

初心者の方はぜひ、本書を読んで「投資は方法によっては怖くない」「どんな投資商品を選ぶと損をしにくいか」といったことを知っていきましょう。

 

 

漫画 バビロン大富豪の教え 「お金」と「幸せ」を生み出す五つの黄金法則

 

概要:余剰資金の捻出

投資に興味ある方も、余剰資金を生み出すところからスタートする必要があります。

そのためにも貯金をすること、収入の一部をとっておくことの重要性を本書で学びましょう。

楽してお金を稼ぐことはできない、誠実に生き、稼ぐことが富につながるといった学校では教えてくれない現実も突き付けてきます。

マンガ形式なのでストーリーにも感情移入して、活字本よりも頭に残りやすいです。

 

金持ち父さん貧乏父さん

 

概要:投資を始めるためのスタンスシフト

マルチ勧誘でよく使われている本ですが、書籍の内容はいたって真っ当なため一読の価値は十分にあります。

貯金だけしても、一生懸命サラリーマンとして働いても経済的に豊かになることは、…残念ながらありません。

富を築きたいのであれば、経済の流れを理解し、雇われ側から雇う側・投資する側に回る必要があります。

どのように日々のニュースや歴史から経済を理解するか、なぜ雇われ側では豊かになれないのか、著者の2人のお父さん(リッチなパパとプア≒貧乏なパパ)の状況観察から紐解きます。

お金を作り、守り、増やしていくどの過程にも必要なお金へのマインドセット変換をこの本からスタートすることができます。

誰かやコミュニティで仲良くなるプロセスでこの本を紹介されたら、マルチ勧誘の可能性は大変高いです。

ですが、ご自身のお金に対するとらえ方を変化させたいのであれば、ぜひご一読ください。

なお、本書はマルチ商法に関して全力でおススメしているわけではなく、富を築くのに有効な手段のひとつだよ、というスタンスです。悪しからず。

 

お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方

 

概要:投資を始めるためのスタンスシフト

マネー小説の作家さんが書いた、経済やお金そのものの知識を身に着けてお金とうまく付き合い、うまく利用していく内容を提案しています。

主に稼ぐ・稼いだお金を手元に残しておくことに特化した内容です。

日本の福祉制度や税金にあれ?と思った方、将来に不安を抱いた方は一読してみることをお勧めします。

本書を読むといきなり節税に目覚めて法人を手に入れたくなるのではないでしょうか…!

 

こちらが好みだと思った方は、地続きな内容の下記も参考になると思います。

幸福の資本論

こちらはお金だけではなく、幸せになるための要素を分解したらお金(金融資本)・社会資本(友達など人間関係)、・人的資本(稼ぐ自分のこと)があり、それぞれをできる範囲で高めると合理的に幸せになれるのでは?と深掘りしています。

漠然とした“幸せ”という状態を具体的に高め、維持していきたいと考える合理的な方には、人生のヒントになる本です。

 

恋する株式相場

 

概要:投資そのものの理解、投資を始めるためのスタンスシフト

投資信託ではなく個別株、特に日本株式に挑戦したい!という方にオススメしたい本です。

投資用語の解説や、それぞれの投資法の解説、決算書の確認など個別株初心者には助かる情報がまとまっています。

特にチャートの見方は助かる情報です。

加えて投資手法のファンダメンタルもテクニカルのどちらも中立的な立場で解説してくれている点が嬉しいポイント。

文章ではなくマンガで、個性豊かな登場人物がお話を進めてくれるので頭にも入ってきやすいです。

個別株を始める方は本書で予習して、必要であればほかの本を参照するのがニュートラルに学べてよいと思います。

個別株をファンダメンタルでさらに研究したいのであれば、個人的には四季報がおススメです。

残念ながら初心者には知恵熱が出そうな情報量ですが…。

 

となりの億万長者

 

概要:投資を始めるためのスタンスシフト、余剰資金の捻出

タイトルの通り、実は身近にいるお金持ちの生活スタイルや消費スタイルを観察しまとめたものです。

本書の定義するお金持ちは億万長者です(実物が手元にないので厳密な定義を確認できません、すみません…)。

富裕層マーケティングや巷で流布されているイメージとはかけ離れたお金持ちの実態を暴いていますが、庶民が富を築くポイントとしても大変参考になります。

ほとんど億万長者も最初は庶民から。ひとつずつ積み上げていく過程で、どこにお金を遣い、どこの支出を引き締めるか、自分の支出見直しにも役立ちますよ。

 

ウォール街のランダム・ウォーカー 株式投資の不滅の真理

 

概要:投資そのものの理解、投資を始めるためのスタンスシフト

投資初心者というよりは、評価損も評価益にも振り回されて投資スタイルが確立されつつある中級者向けの本ですが、投資本の中でも良書のひとつのため取り上げます。

要約すると「投資で市場に勝ち続けることはできないから、インデックスに投資しなさい」です。

要約した内容で満足な方もいらっしゃるかもしれませんが、重要なのはその要旨にいたるまでの内容です。

そのプロセスの説明が、市場や株式、経済そのものへの理解を深め、より解像度高く投資することにつながります。

つまりご自身の投資パフォーマンスが改善される可能性が高まります。

投資初心者が読むには難しく、ボリュームも大きいですが、投資を始めて半年経過、慣れた頃に読んでみてほしい一冊です。

 

 

初心者向け、と書いておきながら中級者向けの本も紹介しちゃいましたが。

投資を通してお金や時間、エネルギーといった有限のものをいかに活用してほしいものを最大化するか、といった思考にシフトできたのは収穫でした。

これから投資する方も本記事を参考に、お金だけでなく何かの投資に取り組んでみてくださいね。

では、また別の記事で会いましょう!てりーでした!