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いたるところに老害化の罠がある~1秒でも老害化を遅らせるために~

こんにちは!てりーです。

今日は人間関係のお話。同僚が“老害”に片足を突っ込み、自らそちらの方向へ進んでいるのを見て「老害化をいかに遅らせるか」という考察です。

生涯シングルを視野に入れている自分の目下の課題、対策をさっさと始めたいことのひとつです。観察対象を発見できてラッキー。(違う)

若い人もいつの間にか、“若いつもり”の人になり、いつしか“若かったのは過去のこと”な人になる。

大人になること、大人であるということがどんどん難しくなっているような気がします。

 

結論:楽して老害化は防げない、けど老害になるのは簡単、積み上げていくべし。

 

なお、今回の観察対象である同僚は男性です。女性のサンプルも見つけたら記事にまとめたいと思いますが、ひとつの事例として読んでいただけると助かります。

 

 

今回の観察対象と兆候を感じた瞬間

私が「あ!この人、老害に片足突っ込んでいる!」「というかセクハラジジイの要素も取り入れようとしている」と気付いたのは、その同僚と上司の会話です。

なおその同僚は今年33歳で、学歴は名前を書いたら合格すると噂の私立大学。(詳しくは知らないままでいよう)

職歴としては、職も点々として現職に辿り着いたという状況。

体型くまのプーさん。奥さんは同世代の美人。

お子さんが2人いて、子育てにも積極的に関与しているとか。

親しみやすい雰囲気でぱっと見は人がよさそうな人、よく話すといい加減で何事も中途半端な人。

自称、友達・知り合いが多い(真実は不明)。

なお、上記の紹介分は、他の同僚からの評判でございます。

その観察対象である同僚のことは、プーさん同僚と呼びます。

 

プーさん同僚の印象は「努力が空回りしがちだけど意識高い人」でした。

欲しいゴールの解像度が荒い、もしくはイメージしきれていないがゆえに、手段が的外れでいつまでたっても結果が出ない。(自分にも飛んでくる嫌味の矢ですな)でも本人は頑張っているんですよね、がむしゃらに。

さて今回発覚したときのこと。

プーさん同僚が健康診断を受けに行った後の会話で、上司に媚を売るための会話で発覚しました。

 

その上司は社内外で女好きと有名です。だからこその話題だったのでしょう。

ですが、プーさん同僚が悪い方へ向かっているな、あまりかかわらない方が悪影響を受けなくて済むなと実感を強くしてしまいました。

⚠セクハラ発言あります⚠



「今日お世話になった看護師さんが若くて美人だった」

「胸囲を測ってもらう時に(前からメジャーを回し抱きしめるような体制になって)ドキドキした。」

 

というか、これまともな会社で業務中に言うとセクハラで降格か閑職に異動ですよね。

ええ、現職は動物園みたいな(悪い意味で)組織で管理職が機能していないのでスルー案件です。

まあセクハラ云々は置いておいて、男同士ならありきたりな日常会話なのかもしれません。

 

ですが、奥さんラブと子煩悩で認識されていたプーさん同僚がその発言をし、

且つ同時期に、女性の後輩をほかの社員が見えないところでいじめていた、雑に扱っていたという話を各所から聞いて確信しました。

 

このプーさん同僚は、大人になることもなく子どものまま老害にスライドするタイプなのだと。

 

老害になりやすい傾向の人

30代半ば、早い人は20代半ばから始まる 

∵自分の男性としての機能が落ちる、体力が落ちる、若いからという理由で見逃してもらえない

プライドが高い、努力実績に対して

・努力や積み上げが苦手(過去も現在も未来も)

・自分に苦言をくれるまともな人間関係がないor少ない

・他力本願、他責思考が染み付いている

・奥さんが専業主婦or本人も奥さんも勤労意欲や努力意欲が低い

 

上記の傾向から下記に至るのは坂道を転げ落ちるほど簡単。というかマニュアルなのか?と突っ込みたくなるほどほとんど同じ。

 

・世の中には一発逆転ができる方法があると信じている

・自己評価と他者評価の乖離がすごい

・まともな人の意見もスルーするようになる

・自分では実力も経験不足と分かっているけど、「そんなことないよ」と慰めの言葉しか聞かなくなる

・自分より若い優秀な人から学ぶ素直さがない

 

まあ、老害化を促進するのは変化についていけない、持っていたものに執着することが原因かな?と推測しています。

若さで許されていた言動も生活習慣も、体力的、年齢的に無理がきかなることへの不適応。

そして若さボーナスの時に実績や経験、信用の貯金をしていないがゆえに、周囲からはしごを外されることにメンタルと体がついていかないではないでしょうか。

その同僚は若さを浪費し、信用や実績の貯金や投資に錬金することに失敗したのでしょう。

プライドが高ければ高いほど、他人のせいにしたがる人ほど、老害に落ちるスピードも質も悪く作用します。

せめてできない自分を真正面から見て、現実を把握したうえでそこから一歩ずつ積み上げる素直さと勇気があれば、老害化は遅らせることができるのではないかと、別の同僚を見ていて感じます。

でも素直でいるには、自分が望ましくないことをしたときに指摘してくれる人間関係や、スポーツでも勉強でも趣味でも何か納得するまで取り組んだ経験がないと難しいのではないでしょうか。

結局、人間は過去と現在で行動していること考えているままの人間になるのだなと、当該同僚の観察から得られた知見です。

過去・現在の自分と全く違う自分になりたいのなら、今から、未来のなりたい自分を逆算して行動を変える必要があるということです。(ありきたりだけどこれが難しい)

 

 

同僚の老害プロセスから見た、老害化をできるだけ遅らせるには

 

本記事を読んでくださっている方々の中には、

・自分が老害になっていないか注意している方

・どう客観視したらよいか分からない方

老害にならない対策を自分でしたい方

もいらっしゃるのではないかと思います。

自分のことに集中し、人様に凝り固まった考えを押し付けたり悪影響を与えないアンチ老害化としての対策は、下記の通りです。

なお、これらはてりーの提案ですので、絶対的なレシピではありません。

心身の筋トレでマインドもアンチエイジング



・社外、昔ながらの友人以外のコミュニティに所属すること

・痛いと思った人、反面教師にしたい人の行動をつぶさにメモする

・体を鍛える、体力を維持する

◎やりたいこと、興味があることは5分でもいいから捻出して取り組むこと

・一目散に成功しようとしないこと

・余裕資金を用意しておくこと できたら年収1年分は現金で持っておきたい

・若さに執着しないこと、年下の快く譲る、許す そのためには思い立って日からひとつずつ積み上げること

 

とくに「やりたいこと、興味があることは5分でもいいから捻出して取り組むこと」に関しては、年を経るほどに意識したいところです。

周りを観察していて感じることは、人は自分が思うほどに「やりたいこと」がないですし、受け身です。

興味があることや主体的に取り組んでいることがない人ほど、他人の悪口や噂話、テレビのゴシップに関心があります。さらに他人の足を引っ張るような言行が目立ちます。これは小学生でも、20代でも、中年でも共通です。

暇であることは他人に目を向けさせ、他責にします。果てには人間を狂わせ、悪い方に自ら歩んでしまうのだなと仮説を立てています。

 

気になる!やってみたい!は尊い感情のひとつだと思います。

うまくできるか、今から取り組んでも実にならないのではないか、笑われるのではないかといった不安や恐怖はさておき、小さく始めてみてほしいと思います。

特に乗り越えてほしいことが、「他人がどう思うか」という視点をのけること。その興味関心や挑戦の意欲は、自分の内側から発生したものであって、誰かに講評してもらいたくて始めたわけではないでしょう。

 

そして少しでも始めてみると自分の取り組んでいることに集中するため、他人のうわさや言行を気にしている時間もエネルギーも少なくなります。

 

老害化を遅らせるには、自分のことに集中すること。他人から認めてもらうことを主眼に置くとすぐに老害化、メンヘラ化します。

どうせなら楽しく年を重ねて人生を楽しみ切りましょう。

 

また別の記事で会いましょう!てりーでした!